今だからこそ防災グッズを見直すべき理由
以前、災害の被害を抑える「減災」のためにお家で出来ることについての記事を書きましたが、他にも事前にしておくべき備えがあります。それは大規模災害でインフラや物流がストップした場合でも生き抜くための食料品や生活必需品など備蓄です。
もし新型コロナの渦中で災害が発生したら
新型コロナへの感染リスクを減らすために外出を自粛し、自宅で過ごされてい方が多いと思います。その状況下で大規模災害が発生したらどのようなことになるでしょうか。
考えられるシナリオを紹介します。
避難所がクラスターになる
大規模災害でインフラや物流が止まり自宅待機ができない状況では基本的に各市区町村が定めている避難所での待機になります。そのため、新型コロナが猛威を振るっている今、避難所はクラスターとなるリスクがあります。
食料品や生活必需品の配給遅れ
自粛期間中ということもあり、多くの飲食店やスーパーが営業自粛あるいは時短営業をしている影響もあり食料品や生活必需品が不足することが考えられます。
つまりはどこに避難・待機することになっても、自分や家族が生き抜ける備えをしておかなければなりません。
・自粛期間のため、食料品や生活必需品の在庫が少ない
・自分や家族を守るためには各自が災害に備えておかなければならない
備えておくべきオススメの防災グッズ
私たちはどこに避難することになっても生き抜かなければなりません。そのためには今、災害に対する備えがしっかりできているかを災害が発生する前に見直す必要があります。
防災セット
ソーラー対応のラジオから意外と見落としそうな簡易トイレまで一通りが1つのバッグに入っているため、まずは備えのスタートとして用意しておいた方がいいと思います。
食料品
20食セットでスプーンが付いており、更にお湯がない所でも水を注いで混ぜるだけで出来上がります。1セットごとにケースに入って送られてくるため、避難時の持ち運びも簡単です。
人は1日に2~3リットルの水分が必要だと言われています。通常のペットボトルの水でも問題ないのですが、避難の際にはウォーターサーバー用など、1つの容器に大量の水が入っている物の方が適しているので、こちらの商品をオススメします。
女性向け
災害が発生すると日常がガラリと変わり身体が受けるストレスも大きくなりますので、女性の方は避難用のバッグに予め備えておくことをオススメします。
乳幼児向け
赤ちゃんのいる方はミルクが必要になると思います。液体ミルクなら避難時に水がなくとも問題ないのでオススメです。またこの商品は使い捨ての哺乳瓶がついているので衛生的に赤ちゃんにミルクを与えることができます。
生活必需品
避難時に水はとても貴重です。そのため、歯磨きで使う水すら節水すべきだと思います。歯磨きシートであれば水は不要で、荷物としてもかさばらないため、防災グッズとして非常に優秀です。
避難時はお風呂に入ることが難しいため、身体はタオルなどで拭くことになります。この商品は弱酸性なので身体を拭くだけでなくおしりを拭いたりなど赤ちゃんや介護が必要な方への使用にもオススメです。
最後に
今回は新型コロナと災害が複合的に発生した際のリスクとオススメの防災グッズを紹介しました。ここで紹介した防災グッズは一部に過ぎず、人によってはコンタクトレンズや常備薬、入れ歯洗浄剤等他にも備えおくべき商品は多いかと思います。
どこに避難することになっても生き抜ける用の備えも当然必要ですが、どこに避難するかの知識もそれ以前に必要となってきます。自分が住んでいる地域はどのようなリスクが潜んでいるのかを各市区町村が公開しているハザードマップからそのリスクを理解することが防災の第一歩となります!
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